身体を温める重要性


自分の平均的な体温をご存知ですか?

理想平均体温は約36.8度と言われています。
体温が1℃下がると免疫力が約30%低下するといわれています。

なぜでしょうか?

体温が低くなると毛細血管が収縮しリンパ球が出られなくなり、
細胞組織の掃除をすることなくまた、心臓へ戻ってしまいます。

リンパ球は毛細血管から血管外にでて、ウイルスや異形細胞(がんのもとになる細胞)を除去し、リンパ管へ戻っていきます。
毎日3000個はできるといわれているがん細胞をリンパ球が除去してくれているのです。

しかし、体温が低くなると、毛細血管が収縮してリンパ球の数が減少するので免疫力低下につながることになります。
また、身体をあたためるとHSP(ヒートショックプロテイン)が増えてきます。
これは傷ついた細胞を修復するタンパク質です。
HSPが増えると身体が疲れにくくなり細胞が元気になるといわれています。
コラーゲンなどのタンパク質も修復します。

身体をあたためることは美と健康につながります。